今回取り上げるのは「株式会社インサイト」の運用型広告事業部のリーダーを務める南部佑弥さん!
株式会社インサイトと言えば、クライアント企業のマーケティング戦略サポートを行うインターネット広告代理店です。現在ではインターネット広告だけでなく、全てのプロモーションに関する相談に応えていますね!
ヘッドオフィスは渋谷スクランブルスクエアの39階のWe Work内にあります。
〈取材担当: 下出倭士〉
南部 佑弥とは
改めまして、株式会社インサイトで運用広告事業部でリーダーとして働いています、南部佑弥(なんぶ ゆうや)と申します。シブログ編集長シンタさんのゼミの後輩です(笑)
!!!!!
ということは僕の先輩になるんですね(笑)
新卒からインサイトで社会人のスタートを切られたのですか?
いいえ!インサイトは3社目になります。
1社目は生命保険の会社に勤務。2社目はWEB広告の会社に入社して、リスティング広告を2年間ほど運用して、縁があって今の会社にいるという感じですね!
なぜ今の会社に入社しようと思った1番のきっかけとかありますか?
会社として運用型広告も1つの武器として新規で展開するというお話をいただいて、前職のノウハウや経験、新たな挑戦ができると思ったのがきっかけです!
結構直感で動くタイプなので(笑)
なるほど。
直感タイプの方って行動力がすごいので尊敬しちゃいます!
具体的な仕事内容とか教えていただけますか?
主な仕事内容としては、すでにある商品のマーケティングを支援することです。また、インターネット広告を主軸に、蓄積したノウハウを活かし、あくまでインターネット広告は手段として、クライアントさんのご要望を実現するためにあらゆる方法をご提案するような仕事もしています。
クライアントさんのご要望に具体的にどう対応されているのですか?
そうですね、クライアントさんと共同で商品を開発をしてインターネット広告に限らずプロモーションをする等、0からご提案することも多い印象です。
0ベースでのお付き合いもあるのですね。
コロナの影響で広告業界はかなりのダメージを受けたと思うのですが、現状どのような感じなのですか?
昨今のコロナの影響でGoogle広告が発表した広告費用の落ち込みもある中で、弊社は売上を拡大しています!
すごい!!どう乗り切っているのですか?
例えば1つの業界のクライアントさんが中心の広告代理店であれば、その業界のコロナによる影響を受けますよね。弊社は業界に偏りが少なく、有名な企業から成長している企業など様々なクライアントさんを担当していただいているので、広告代理店として色んな業界でクライアントさんのポートフォリオが組めている点と、コロナ禍の巣篭もり需要やユーザーのニーズの変化に伴い、共に弊社も大きくなっているのだと思います!
コロナ禍だからと止まってしまうのではなく、頭を常に働かせて動かないといけないですね。
いかにしてクライアントさんのやりたいことや、要望を実現していくかと言う話で上長からいただいた言葉で大切にしている考えがあるんです。
ほ!それは何ですか?
車を例にすると、速く走れるエンジンを作れる人がいたとしても、エンジンだけ良くても車としては最大限の速さは出ないじゃないですか。
それぞれが1番良いと思った部品が作れて、それをただ組み合わせても1番速い車が出来上がらないように、1番速い車を作るためにはそれぞれの部品の相性なども考えた上でそれぞれの部品を作る必要がありますよね。
たしかに、相性って大切ですよね!
車の例と同じで、各領域のプロフェッショナルがいた際にどのように組み合わせて最大限の効果を出すためにどう設計するのかという考えです。
なので私は運用型広告の知識を活かしつつ、車を速く走らせるためにはどのような部品と組み合わせるかという視点も持ちながら業務を遂行しています。
既存の考えに依存せず、成長し続ける考え方がさすが代理店の方ですね!
営業のコツを聞いてみた!
来年から僕も新社会人としてのスタートを切るのですが、営業マンとしてのコツとか教えてもらえませんか?
営業のコツか〜…
WEB広告もシステムもこれだけ自動化されている中で、営業だけがまだまだ自動化されてないよね!
たしかに!言われてみれば…
最近営業で自動化されているというのが、商談した音声データをデータ化して、その中で営業が取れている人が「どういう会話なのか?」「どういうテンポで?」「相手との会話の比率」を分析できるツールがあるので、営業する回数が増えていくと傾向が見てくるんじゃないかな!
やはり経験が大切になってくるのですね。
個人的な営業のコツは、「仲良くなること」ですね!
仲良くなる方法も「この人に任せよう」と思ってもらうことによって受注できるじゃない?
「任せよう!」って思ってもらえるように動くべきだと思っていて、「この人面白いな」「人として賭けてみよかな」というパターンと「実績をあげているから間違いないだろう」というパターンの2パターンがあると考えていて。
愛嬌と理論武装!
社会人1年目にとっては、個の実績なんて限られてますね。
でも、実績がない中で取ってきている人っていうのは、愛嬌だとかキャラの傾向が多いね!
だからこそ、新卒1年目だからと自信ないことで声が小さくなったりしない!わからない時は「そちら確認します!」か質問で返す!「逆にどういうことやりたいですか?」とか。とにかく行動を起こして技術も身につけるべきだと思うね、
両方で無双できるようになります!師匠!!
大切にしている習慣
大切にしている習慣とかありますか?
社員の誰よりも早く会社に来ることだね!
早く着いてできた時間に、ニュースで情報を入れたり、他社について調べたり、他の部署の勉強をしたりしてるね!
その中で調べても分からないことがあったりするじゃん!
そういう時は、「ここまでは分かったけど、ここから分からないから教えて」という聞き方をするね!教える側も時間を割いて教えてくれているわけだからさ、、
そして、
同じことは聞かない!言われない!
営業に限らず、社会人として大切なことですね!
簡単そうに聴こえて、かなり難しい習慣やコミュニケーションの取り方です。僕も気をつけてやってみます!
渋谷への思い
渋谷には学生の頃からよく来ているよ!
どこかオススメのお店とかありますか?
名曲喫茶ライオンかな!
僕そこラジオのインタビューで行きました!!
そーなの!?
ここは携帯端末禁止、会話禁止の喫茶店だけど、タバコが吸えて落ち着けるからオススメだね!
他に無い喫茶店ですもんね!僕もオススメです。
他にどこか思い出の場所とかありますか?
思い出か〜…
と言ったら道玄坂のラ○ホ街かな!(笑)
Disneyのチケットをポイントで貰うくらい通っていたからね~~(笑)
さすがッス!!
いや、冗談!!(笑)
「オーチャードホール」とかよく元カノと行ってたんで思い出の詰まった場所かな。
意外とおしゃれな場所でデートしてたんですね!!(笑)
南部さんの社会人になって地獄だったエピソードとか聞きたいです!
地獄の社会人エピソード
2個くらいあるよ!
お、両方聞きたいです!!
まずは1回目の転職の時、IT業界にExcelやパワポとか、もはやタイピングすらできない状況で入社した時だね(笑)例えば ミーティングで周りはパソコンを持ちながら出席してるのに、自分はパソコン使えないんでペンとメモ帳持って参加してた時は毎日胃が痛かった…
周りの雰囲気とかヤバそうですね。
周りはもう失笑!!
それじゃダメだと思って、朝と夜にひたすら練習してキツかったけれど、成長しているのを実感出来て良かったと思ってる!
もう1個のエピソードは何ですか?
それも前職でリスティングの広告運用をしていた時、クライアントさんに広告を止めておいてと言われたのにそのまま配信してしまって予算を垂れ流して…それを1回じゃなくて、短期間で3連続くらいした時は精神的にきたね。
土下座とかしましたか?(笑)
土下座はしてないです(笑) 優しいクライアントさんだったので、「よくある事だから次から気をつけてね。」というような感じでした。
道玄坂で遊んでいた先輩もそんな出来事もあったのですね。
これからも社会人の先輩としていろいろ教えてください!!
本日はありがとうございました!
まとめ
今回は遊びにも仕事にも真面目な南部さんにインタビューしてきました!
他じゃ聞けないような良いお話もたくさん記事にすることができて、僕自身もいつまでも学生という立場に甘えてばかりではいけないと改めて感じました。
私も来年南部さんと同じような業界に就職するので、負けないようにがんばります!
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